今回の定例議会の中で、人事案件の「名誉市民」の議案で『数の論理』が見え隠れした。議会中に各会派代表者に名誉市民候補の名前が伝達された。その後、会派で意見のまとめをして、議会最終日に近い日に、会派代表者会議が開かれ会派の意見が発表された。
この中で、15人会派の市政クラブは代表者からはっきりと「反対」の意向の発表がなされた。社民クラブ、共産党、天山会は賛成の意向意見、私の政友会、緑風会は表彰規定などに問題あり難色は示した。
その後、議会最終日に再度の代表者会議があり、市政クラブ代表より反対から一転して賛成すると言い出す。このことにより、他の会派も反対しても通らないことになり、賛成に回る。風の便りでは、内部は反対者もいたようだが・・説得されたようで・・