順調な滑り出し・・・・生ごみ分別徹底啓発へ

4月から稼働開始した『バイオマス資源化センター』の運転状況を大石市長が議会に報告した。バイオマス資源化センターはごみの焼却や畜産糞尿の処理と環境問題の改善と循環型社会の構築を図る施設として期待されている。

この5月末、1週間の生ごみ等の1日平均搬入量は、家庭系生ごみ7.5トン、事業系生ごみが3.5トン合わせて生ごみ11トン、豚糞尿は23トン、農業集落排水汚泥が3トン、合計37トンが毎日持ち込まれている。

バイオガスの1日あたりの発生量は約1800m3、これを利用した発電量は約2900kwhで、施設の消費電力量の約60%に相当する。堆肥・液肥については肥料登録中。

今後、搬入量が徐々に増えていくものと考えられる。引き続き、生ごみの分別徹底の啓発等に行うとともに、施設の安全かつ安定運転に向けて対応すると言っていた。

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