「なりふりかまわぬ」選挙運動について

6月「水無月」、入梅の季節を迎えました。雨の多い季節なのになぜ「水無月」と思いますが、水無月の「無」は、「の」にあたるので「水の月」という意味だそうです。

ある新聞に「議員さんが自転車乗るのは選挙の時だけ」という記事がありました。思わず笑ってしまいましたが、一方で笑ってばかりはいられないという思いもしました。たしかに選挙には「なりふりかまわぬ」ほどの「真剣さ」が必要ですが、それが「恥も外聞もなく」というところまで落ちてしまったのでは、政治が政治でなくなってしまいます。

「何でもあり」の手法の行き着くところは、大げさに言えば、「政治的虚無」です。「当選」や「勝利」だけが至上命題で、そのためには「なんだってやる」という政治からは、本当の市政市民のための政治は生まれてこないと私は思うのです。あくまでも堂々たる姿勢でなければいけないと思います。

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