私立高校の死活問題に・・・

市長始め商工会議所会頭などが今月16日に広瀬県知事に日田林工高校の定数増の陳情に行っている。キヤノンマテリアの新工場操業開始に伴い、県立日田林工高校機械科、電気科の定員を増やすように陳情している。高校新卒業者100名を採用が毎年見込まれるために。

ところが、昭和学園高校と藤蔭高校の関係者が、この陳情に文句を付ける羽目になっている。今でも両高校は定員割れをしている中で、市内の県立高校が定員を増加すれば、市内の私立高校の存続が出来なくなるという。両高校関係者は何故、陳情する前に相談があってしかるべきと憤りをしている。

両高校は市に対し、その真意を聞きながら抗議し、その対応を見ると言う。市は私立高校がなくなっても良いから日田林工高校の定員増を押し進めるのか?市はこうした陳情をする時、関係機関との調整をして陳情しているのではないだろうか?両高校関係者は対応次第では県に反対陳情も考えているとか・・・

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