『公約撤回』で町政混乱・・・日田市では・・・

隣りの町、玖珠町で新町長の公約撤回で町政が混乱している。9月初めに後藤威彦町長が誕生している。就任わずか一カ月余りで公約撤回を議会答弁でしている。

議会は「何事か」と反発し、9月定例町議会は荒れ模様の展開となった。公約を守ろうとする町長に対し、前町長色が強く残る議会側は用地取得費を含む補正予算案の矛盾点を取り上げるなど追及し対決姿勢をあらわにした。

町民は「結局、前町長の計画通りで、何も変わらなかった」「公約で選んだのに」と失望し、半面、町政の円滑化を望み、建設規模の縮小を知った町民の中には、「そういう事情であれば仕方ない」と納得する声もある。

玖珠町総合運動公園建設事業とは、前町長時代、約9万5000平方メートルの敷地に事業費32億6000万円で、野球場、多目的グラウンドなどを備えた施設の建設を計画している。町長選挙の争点にもなり町民の関心事となっていた。

市長などは選挙で公約マニフェストを掲げ、選挙を戦っている。その公約を4年間で実現するためには議会の同意する部分も多くある。議員が納得しないと市政が混乱してしまう。そのために、行政トップは議会に納得いく説明責任が発生する。佐藤市長も任期後半を迎える時期が来ている。来年度はそろそろ総仕上げの年になろう・・・

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