２６日から開催されている決算審査特別委員会も順調に流れ、今日までに一般会計歳入歳出、特別会計国保会計などの審査が終った。予算執行した各課職員からの事情聴取も終わり、日程的には明日には特別会計が全部終了し、水道会計まで審査に入れる状態になった。
審査の過程でどの会計も徴収率が下がっているので、その対策などについて質疑が交わされた。悪質とみなされる納税者には厳しく対処するように議員から指摘もあった。不景気の中でも、納めるという意識を持たせる対応が必要である。不納欠損金額も相当に増えている現状である。数年前までは、県下でも上位を占めていた徴収率も中位まで下がっている。
教育委員会では、中央公民館の予算と効果について私から質疑する。少ない予算でありながら各教室ともに最大限の効果が上がる事業をしたりしていることに対しては、他の部署は見習うようにと苦言。予算はなくても手づくりで市民にはアピールすることもできる。２０年度中央公民館事業は、これからの日田市の行政運営の参考になるのではと提言する。
