長野県千曲市でも住民投票が行われようとしています。３市町が合併し昨年９月に誕生した長野県千曲市の市議４７人が、６月定例議会中にも辞職する方針を固めたことが１１日わかりました。
同市では、合併在任特例で議員数が膨らんだ議会の解散の是非を問う住民投票が来月１１日に予定されており、議員側は「住民の審判で解散に追い込まれる前に、潔く辞めたい」としている。
うち一会派の５人は自主解散の形を取るために議会解散決議案を提出する構え。千曲市議会の議員数は合併後の在任特例で５４人となり、今年５月、住民団体が「経費の無駄遣い」として議会の解散を求める直接請求を行った。既に７人が辞職している。
同市議会は定数を２８から２４とする条例案を可決しており、全員が辞職した日から５０日以内に新定数で出直し選挙が行われる。というものでした。合併した議会の議員全員が在職するという、在任特例がいかに住民の理解を得ることができないかが表れています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/archive/news/2004/05/15/20040515ddlk20010100000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20040612k0000m010081000c.html
