今年も後3日になった・・・今年を想う②

佐藤市政が丸2年を過ぎた。市政運営を市民の声も含めて検証してみる。まず、時間外手当が相当に多くなっている。裏を返せばそれだけ職員の残業が増えていることになる。決算審査、一般質問でも議員から厳しい指摘をしているが・・改善の兆しが見えない。職員の一部には残業手当だけでも30万円を超す職員もざらにいるとか。

議会と佐藤市長との間でトラブルが絶えない。昨年はひなまつり健康マラソン大会補助金でした。議会全会一致で補助金の復活を要求したが、全く聞く耳なし。今年は認定子ども園の件で議会と摩擦が起きている。この件は来年3月議会で予算計上すれば混乱が一気に起こるだろう。市民曰く、今の市長は陳情をすれば殆どの案件も予算化して貰えると言う。

市職員も見る限りやる気はない。市長の判断を殆ど仰いでいる状態であり、市長の顔色を見ながら市政執行をしていると言う。そう言えば、職員の顔色も余り冴えない顔をしているように感じる。新年度事業などのヒヤリングも小さい内容までチェックを受けている。企画・財政・副市長ヒヤリングなどは全くないようだ。佐藤市長の市政運営のやり方かもしれないが、職員から聞こえる声は厳しいものがある。

佐藤市長は県庁職員時代に財政課などに長く勤務していたので詳しいと思うが、もう少し職員のやる気を起こす方策に変えた方が良いかも・・佐藤市長は周辺地域には相当の予算化して事業をしているが、市中心部は恩恵が少ないと言う。現在事業を展開している情報基盤整備を指して言っている。(この件は私も恩恵を受けているので・・)

佐藤市長の性格はざっくばらんな所もある。市民誰でも声を掛ける一面、頑固さは人一倍あるようだ。もう少し柔軟な所も必要と言う市民も多い。今さら、性格を変えることは難しいと思えるが、もう少し頑固さは無くした方が支持は受けるだろうと言う市民もいる。

来年は佐藤市政の3回目の新年度予算を提案するが、そろそろ佐藤市政1期総括の時期を迎えることになる。来年後半には次期市長選の話も出る時期であろう。市民の評価次第では市長選もあるだろう。他の自治体でも議会や市民と円満に市政運営していれば無投票されることが多いが、佐藤市長の評価はどうでしょうか・・・

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントは停止中です。