日田玖珠広域消防のあり方・・・基本方針案の概要が・・

日田玖珠広域消防の基本方針案の概要が、今日、広域消防議会終了後の議員全員協議会で提示された。1年間掛けて市町議会・住民に提案しながら、来年12月議会で最終的な基本方針を決定していく。主な課題として①大山出張所及び九重出張所の存続について②消防庁舎の改築について③増大する消防・救急需要に対応する消防力について④消防技術・救急業務の高度化並びに職員の資質の向上についてが挙げられている。

その中で消防庁舎の改築は、消防本部は移転して改築、玖珠署は現在位置で改築、天瀬出張所・大山出張所・九重出張所は早期に改築建設する。さらに、職員定数については条例定数106名を120名に改定し、実定数も99名の職員を7年後の平成27年度に120名にしていく計画案が提出されている。

さらに、長期財政推計も提示されている。21年度総予算が14億3千万円で庁舎改築が進む平成25年度には32億7千万円に達する。公債費返済も平成31年度がピークで28億に達し、平成52年度まで返済が掛かる計画になっている。市町では相当な負担額になるようだ。今後、消防基本方針のあり方について論議されるであろう・・

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