公職選挙法の改正を・・・・

現在、参議院議員選挙が行われています。自宅で『議会だより』を作成していると、ある党の候補者が自宅付近まで連呼してきました。何となくせわしいのですが、国民の政治への関心が低下していく中にあって、政治家のHPやメルマガは、少しでも政治を身近に感じて貰うために、今やなくてはならないツールとなっています。

しかし選挙期間中は、そのホームページを積極的に活用することが許されないのです。24日の公示日から7月11日の投票日まで、HPを更新することもメルマガを配信することも、現行の選挙法で一切禁じられています。

選挙の時こそ、有権者は各候補者の政策や考え方をしっかりと比較しなければなりません。しかし、実際に候補者の演説を直接聞ける機会は稀で、ビラなどでは余りに情報量が少な過ぎます。HPの積極的な活用が許されないのは、至極残念なことです。

現行の選挙法は、あくまでも紙時代の発想を引きずっていて、選挙期間中に配布するビラについては、全て公示日に配布される証紙を貼らなければなりません。HPやメルマガにはその証紙が貼れない、こんな馬鹿げた理屈でそれらの活用が禁じられているのです。こんな時代遅れの、選挙法の改正にも取り組んでもらいたい。

スタッフ任せにしている国会議員たちには馬の耳に念仏でしょう。お金のかからない選挙のためにも、成熟しつつあるネット上で火花を散らしたいものですね。

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