運転中の携帯電話使用は即罰金になる!!

罰則の大幅な強化が盛り込まれた道路交通法の改正案が国会で成立しました。今年11月から段階的に施行されていく予定のようです。

なにより、運転中の携帯電話の使用の罰則が厳しくなります。いままで、気軽に自動車内から電話していたドライバーは注意が必要です。運転中の携帯電話の使用は1999年11月の道交法改正で禁止されたが、罰則(3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金)については、「交通の危険を生じさせた場合」に限って適用されることになっていました。

しかし、今度は、運転中に使用するだけで5万円以下の罰金が科せられる。通話だけでなく、着信したメールの確認やWebサイトの閲覧など、携帯電話を手に取って画面を見る行為もすべて対象となる。ドライバーが携帯電話を使用しているところを警官が見れば、即、違反確認のようです。

警察庁は、「通話していない」と主張するドライバーについては通話記録を調べ、通話記録開示に協力しない場合は、現行犯逮捕も辞さない考えだという。 これまでの運転中の携帯電話使用では、事故を起こすか、よほど目立った危険行為がなければドライバーに罰則が科せられることはなかった。このため、実際には相当広い範囲で、運転中の携帯電話利用が行われてきた。

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