昨夜のサッカーアジアカップに想う!!

中国で開催中のサッカー・アジアカップで、中国人観衆の反日感情が問題となっている。3日夜に山東省済南市で行われた準決勝の日本-バーレーン戦でも、これまでの4試合が行われた重慶同様、日本がボールを持って攻め込むと一斉にブーイングが起こった。

歴史問題などを背景にした反日感情が、スポーツの舞台で一気に噴出している形で、2008年の北京五輪を控え、内外から懸念の声が相次いでいる。首相は、自らの靖国神社参拝が原因の1つとの見方について「そういうことだけじゃないと思っている」とした上で、「スポーツにあまり政治的意識を持ち込まない方がいいのではないか」と現地の状況に不快感を示した。

中国政府関係者の間からは「靖国神社参拝問題などを放置してきた日本にも責任がある」と反論の声も聞かれ、政治的な対立がスポーツに影を落とした形。大会は7日に決勝戦があり、日本と中国がそれぞれ勝ち上がって、首都・北京で日中決勝対決を迎える。一層の混乱が起きかねないと懸念する声もある。

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