郡部側「苦渋の決断」で・・・・!!!

「郡部が定数特例をのまなかった場合、合併の枠組みが壊れてしまう。まさに苦渋の決断だった」。会議後の記者会見で、郡町村議会議長会の嶋崎健二会長は厳しい表情を見せた。

「定数特例適用」は天瀬町が三人、大山町が二人、前津江、中津江、上津江の各村が各一人の計八人を選んで市議会に加えるもの。何とか現町村に複数の議員を確保したい思いがあった。

足並みが乱れがちだった郡部をまとめ、「53人全員が残任」という当初の主張から大幅に譲歩。「24人にする」郡部総意の折衷案で落としどころを探っただけに、市側の一貫した強硬姿勢に無念さがにじんだ。

この日の会合を前に、石川公一副知事が延べ3日間にわたり、日田市郡入り。各首長や議会議長と面談するなど、慌ただしさを増していた。郡町村長会長の高畑龍之助上津江村長は「町村民を念頭に置いた決断だった。今後は住民間、職員間の相互理解を深める情報交換などの取り組みを活発化しなければならない」と強調。大石昭忠市長は「新市建設に向けて問題点を指摘しながら合併準備を進める」と話した。(新聞報道から・・・)

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントは停止中です。