男女共同参画推進条例案の採決が3とおり・・・

本会議場の傍聴席には女性団体30名が見守る中で、本会議が始まった。総務委員長報告で議案第1号「日田市男女共同参画推進条例の制定について」について多数をもって可決されたことが報告された。その後、日隈議員が修正議案を提案され、続いて井上議員が別の修正議案を提案し、それぞれの採決が行われた。

その結果、日隈議員中心の共産党議員3人起立したが少数で否決され、続いて、井上議員中心の市政クラブ提出の修正議案も11名の起立でしたが、少数で否決となった。最後に、総務委員会で可決された原案について採決が行われたが、社民党中心に8人の起立があったが、この原案も少数で否決された。

この結果、議案第1号「日田市男女共同参画推進条例の制定について」については否決となった。今回の条例案について異議が当初から言われていた。①他の自治体に類例のない過大な権限を持った苦情処理機関になりかねない。②民間企業の経営方針等に行政が介入の恐れあり。③条例制定の必要性について疑問などがあった。

今回の第1号議案に対しては、それぞれの議員の考え方や認識の違いなどあり、可決までには至らなかった。各議員もそれぞれの原案、修正案に対し、最後まで信念を以って貫いた結果であると思う。

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