児童買春・ポルノ禁止法や出会い系サイト規制法が制定されたことにより、援助交際の温床であるとされた出会い系サイトでの援助交際の勧誘行為は減少傾向にあると思われます。
しかし、この世に存在する出会い系サイトの全てが、未成年者の利用を完全にシャットアウトし援助交際を防止するために、徹底した管理が行われているわけではありません。援助交際で逮捕されてしまうと、最近では凶悪犯罪と同じくらいの規模で名前つきで報道されます。一瞬の快楽を求めたばっかりに一生を棒に振ることになるのです。
平成１５年９月１３日から施行された、正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」というものです。出会い系サイトなどを利用した児童（１８歳に満たない者）の援助交際という名の売春・買春が社会問題化し、出会い系サイトによる児童の犯罪被害を防止するために制定されました。
