国体ボート会場の再誘致

12月11日の朝刊に「日田市、再び国体ボート誘致へ」と言う記事が飛び
込んで来ました。

今年、8月には議会にも議員全員協議会を開催して「夜明ダム会場では会場整備費
などで10億円以上掛かるから県民の理解が得られない」との理由で開催に難色を
示した県に対して、市は返上を県に伝えていました。

しかし、今回、先に誘致を断念した大分国体ボート会場を一転、「再誘致する」
と発表しています。当初の発表も突然、議会にも発表であり、9月議会でも論議
になった経緯もあります。

そして、今回の突然の方向転換で、いまだに、議会にも報告もないし、今回の一般
質問で最後の川崎議員だけが通告していたので、そのことに対しての質問は
ありましたがお粗末な市の対応に対して非難の声が上がっています。

さらに、日田市ボート協会長の一ノ宮会長に言わせると『8月の返上については
寝耳に水だった。事前に何も相談はなかった。10年がかりで人材育成と大分
国体に向けて取り組んで来た』と関係者を激怒させた。

その後、関係者が日本ボート協会と掛け合った結果、800mでも可能性ありとの
言葉を引き出した。

今回の突然の方向転換には市役所関係者にも混乱を引き起こし、お粗末な行政姿勢
を浮き彫りにしています。
明日から開催予定の教育民生委員会にどのような説明をするのか・・・。

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