初めて賛成討論をする・・・・霊柩車廃止議案否決に・・

「霊柩車議案否決」に対する賛成討論が3議員からされた。まず、私が先頭バッターで行った。討論の概要は『今年、日田市は1市2町3村で合併ししいき市域の拡大され、住民サービスの低下が懸念されております。特に、周辺部住民の皆さんの不安は多大なものがあります。

このような中、この霊きゅう自動車まで廃止するということになれば、ますます住民サービスの低下につながり、特に周辺部の方に取りましては、大きな負担を強いることになります。執行部の説明によれば、現在、市内には10社の葬儀社で、17台の霊きゅう車があることから十分に対応できるとのことであります。

しかし、料金については、市の6.300円に対し、民間は距離に応じた料金体系をとっており、中心部でさえ市の料金より約2倍の負担増となり、まして周辺部に至っては3倍近くの負担増となります。仮に、市の霊きゅう車が廃止されれば中心部と周辺部では、1.5倍の料金格差となり、ますます中心部と周辺部のサービス格差が広がることとなります。

また、委員長報告の中にもありましたが、市の霊きゅう車の利用率も37%あるとのことであります。赤字だから廃止するのではなく、赤字を出さないよう努力すべきではないでしょうか。さらに、同じ市内であって利用できる区域が限定されていることにも疑問を感じます。この条例を廃止するのではなく改正を行い、利用区域を市内全域に拡大し、均等にサービスを行うべきと考えます。
以上のことから、議案第224号 日田市霊きゅう自動車使用条例の廃止について、反対する立場からこの議案を否決という委員長報告に賛成いたします。

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