『団塊の世代』の定年退職時代を迎え・・・・

『団塊の世代』とは、第1次ベビーブームとなった戦後復興期の1947年から49年ごろに生まれた世代をいう。。昨日、大分で作家の堺屋太一さんが団塊の世代への期待を語った。

総務省などによると47-49年生まれは現在約680万人いると推計され、県内では七万人いるといわれている。他の世代に比べ突出して多い。日本の高度経済成長を支える原動力となった半面、バブル崩壊後の景気低迷期には、合理化を進める企業にとって雇用の過剰感を生み出す一因となったとされる。

2007-09年には、団塊の世代の280万人以上が定年退職期を迎えるため、年金給付増大などの形で社会保障制度にも大きな影響が出ると想定されている。

 堺屋さんは講演で、戦後の経済施策などを分析し「団塊の世代の大量退職で彼らがやりたいことを始めれば、これまでの閉鎖的な官僚主導の規格大量生産型の社会を大きく変えるきっかけになる」などと話した。

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