日田郡との合併が前進 編入合併受け入れる

午後2時から、日田市郡の合併方式をめぐり、「編入」が妥当とする日田市に対し、「新設」を主張してきた日田郡町村会は25日の臨時会で、日田市への編入を無条件で受け入れることを決めたようだ。26日の第13回日田市郡合併協議会で、坂本村長が郡町村長会を代表して『編入合併』の決定を伝えるた。

また、日田郡町村議会を代表して大山町議長が編入合併で意見の一致がされたことを報告。

 合併方式をめぐっては、日田市の大石昭忠市長が23日に市議会全員協議会で「次回協議会で編入方式でまとまらなければ、協議会を無期限の休会にする」と、事実上の協議打ち切り方針を明らかにしていた。

 臨時会は、県日田地方振興局で非公開で開かれた。会議後に坂本村長が会見に応じ、無条件で編入方式を受け入れることついて「方式をめぐり、世間一般に『混乱している』との印象を与えるのは、新しい市をつくる上でよくないと判断した」と述べたようだ。

 郡部として、日田市に何らかの振興策などを求めないか、との質問には「日田市には郡部の思いを真摯(しんし)に受けとめてもらい、協力し合って新しい市をつくっていきたい」と述べ、合併協議会の席上では具体的な条件は付けないことを明らかにした。

 郡部が合併方式で歩み寄る方針を決めたことで、日田市郡の合併協議は大きく前進しそう。

会議終了後、議会議員の定数及び任期の取扱いについて、小委員会が開催された。合併方式が決定されたことにより、編入合併では、4通りのケースを委員会で説明し、町村に持ち帰って討議してきてほしいとの事で終了。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040227/hita.html

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