６月２９日告示の農業委員選挙で大山・３津江選挙区がここに来て騒然となっている。定数９人に対し、１１人が立候補することになりそう。このため、各陣営では情報収集に余念がないようだ。この選挙区の有権者は１６８２票、大山地区が８６８票、前津江地区が２９７票、中津江地区が２５５票、上津江地区が２６２票である。
現在の農業委員は、大山地区が３人、前津江・中津江・上津江地区がそれぞれ２人づつである。今回、立候補を予定している方々は、大山地区から５人が予定されているようです。そうなると現在立候補予定者で割ると単純計算で、大山地区は１７３票余りで、３津江地区は１３０票余りになる。特に、中・上津江地区が有権者が少ない。
３津江地区の立候補予定者陣営は、危機感を募らせているようです。２９日の午後５時が立候補締切りですので、どうなるのか注目されている。農業委員選挙は公職選挙法に準ずることになっているが、選挙カー、ポスターの規制などが緩和されています。果たして、どのように流れていくのか関係者は注目しています。
