市営住宅秋山住宅が45年で幕・・・

北部中学校前の花月川の橋を渡り、山間を行くと市営秋山住宅があった。昭和37年に建設され、平屋建て長屋4棟16戸、2階建て長屋住宅1棟4戸が建設された。

建設された当時の環境は、山間の木も小さかったが、最近は木も大きくなり、日当たりも悪く、道路も狭く、環境的には住みにくい住宅で老朽化も進んでいた。

平成18年4月現在で11戸が入居していたが、建設から45年が経過し、新しく新築された朝日ケ丘住宅への移転を市は入居者に伝えていた。こうした中、民間住宅へ3戸、購入住宅へ2戸、朝日ケ丘住宅へ6戸とすべての移転が昨年7月一杯で終了した。

今年1月に古い住宅の取り壊しも終わり、更地になっている。今後は財産の用途変更を行い、普通財産として財政課が管理するようです。それにしては、付近を眺めると寂しいものを感じる。

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