意外な製品に・・・剣道の竹刀に

議会だより配布していると、意外な製品の原材料を作っている場面に遭遇する。岩美町には2軒の竹製品製造業があり、いつもその作業所は見ていた。話をしてビックリ!!写真のような竹を切って、釜で湯がいて、その製品を以前は中国に輸出していた。中国で『剣道の竹刀』になって輸入されていたようです。

ところが、10年前からその会社が福岡に工場を作ったので、その会社に送っているとか。竹は耐久性・一貫性・費用対性能比率などで日田市の竹でないと竹刀にはならないと言う。以前から見れば製品は減ったが、私の家だけの製品で作られているとか。

竹刀を作る為に、まず竹を6分割にします。1本の竹から6本の竹刀用サイズの竹が取れるわけです。この内の4本で作った竹刀のみが一本竹で作った竹刀であり、文字どおり、貴重な竹刀と言う事ができるわけです。一本竹で作った竹刀は4本すべて、重量が同じ、厚みが同じ、節の位置が同じ 、成分が同じ、生育環境が同じ、製造工程が同じ、製造時期が同じだから、強くて、バランスが良くて、長持ちするそうです。

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