国史跡指定『穴観音古墳』が泣いている!!

内河町原の道路沿いに「国史跡指定穴観音古墳 日田市教育委員会」の矢印があり、方向に従って狭隘な農道を行くと『穴観音古墳』らしき物を発見。

近くに行くと、案内板があり「穴観音古墳」と分かる。国史跡指定されているにはお粗末で情けない整備状況であります。市道から入り込む農道も舗装もしてなく狭く、古墳周囲は草が生えまくり、古墳の上には屋根付きで古墳を守っているようですが、全く古墳には見えない。

案内板を見ると、7世紀初めに建造された円墳で、規模は直径20mで主体部は前室と玄室の複室構造になっているそうです。壁画もあり、人物・舟などが描かれている模様です。

筑後川流域の装飾古墳を代表する古墳とありますが、まったく整備されていなく『穴観音古墳』が泣いています。早い整備をすることを望みます。

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