環境経済委員長報告から・・・② ポイ捨て条例など

環境経済委員会では環境・商工観光・農林業関係の議案予算などを審査している。その中で主な事柄を報告する。日田市ポイ捨て等の防止に関する条例の制定について審査され可決されている。

市内において、タバコの吸殻、空き缶、ペットボトルなど、及び犬のフンの散乱防止、並びに喫煙マナーの向上に関して、所要の事項を定めるものです。委員会では、市長と監視員の関係、指導・勧告が的確に行われるのか、過料が安いのではないか、広範な日田市に対して監視員の数が少ないなどの意見が出た。しかし、まずは条例の実効性を見極めようということになった。

林業振興費で日田材需要拡大緊急対策事業で木造住宅の建設促進をうたうなど、需要を喚起する施策が並んでいますが、具体的に、日田市役所内に日田材を使ったモデル住宅の展示や、庁舎内に日田材の特質を生かした改造フロアーや部屋の設置などを検討するよう要望している。

観光費のうち、観光宣伝費に係わる部分が各事業費にまたがっていますが、無駄のないようにコーディネートされているか留意するよう付言している。また、日田市のイベントポスターの配色が暗くなっているのではないかと指摘があった。また、観光ツーリズム推進事業において、コンサルタントに頼る委託事業展開でなく、地域住民や職員自らが考え、行動する事業の展開が本当のまちおこしに繋がるのではないかとの意見が出ている。

これは、この事業だけでなくほかの各種事業にも共通して言えることです。職員自らが現場に足を運び、自らが考え、企画し行動することが、財政難の今、必要なことではないでしょうかと結んでいる。

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