総務委員長報告から・・・① 市民文化会館改修など

議会最終日に本会議で報告された総務委員長報告から主な事柄を報告します。歳入の総額は、対前年度当初 予算比3.0%増の355億3,467万4千円となった。市民税では、昨今の経済不況を勘案し個人市民税は6.8%の減、また法人市民税は27.7%の大幅減などで、市税総額で75億3104万1千円となり、前年度と比較し4億9864万6千円の減を見込んでいる。税の徴収率の確保は厳しくなることが懸念され、自主財源の確保、税の公平性という観点から、徴収率の向上へ向けた特段の取組に努めるよう要望している。

歳出では、市民文化会館改修事業で3140万円が計上され、1階及び3階の男子便所の増設、大ホール客席階段へのLED電灯の取り付け、及び展示ギャラリーの壁面を内装壁クロス貼りとする工事が主なもの。大ホールの階段は現在まで安全性についていくつかの指摘がなされており、今回のLED電灯取付により、安全性の向上が期待されますが、会館全体の安全の確保に、より一層の取組を要望している。

日田市情報センター事業特別会計予算では、歳入歳出をそれぞれ21億5031万2千円となっている。情報基盤整備費21億1717万1千円の主なものは、情報センター、サブセンターの設置、及び180kmに及ぶ光ファイバーを敷設等を実施する地域情報基盤整備工事費などである。総額が40億円が45億円になったことも報告されている。工事は今年度と来年度で終了することになっている。

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