ウッドコンビナート対策で緊急常会!!

ウッドコンビナート造成工事が終了し10年が経過した。用地確保、造成工事の時は地元にウッドコンビナート対策委員会が設立され、工場団地組合、市、地元とで公害防止協定も結ばれている。この10年間、工場団地に企業が立地し操業を始めていろいろな諸問題が発生している。

調整池の泡の発生、池の濁り、匂いなど地元では考えられない事柄が起きている。2回にかけて調整池の魚が大量に死んだことなど下流住民に不安をなぎかけている。当初ウッドを建設する前、市との協定で調整池は農業用水としても利用すること、水利権についても平島集落にあることも確認されている。

こうした中、下流で一番近くに集落がある平島集落では、昨夜緊急に常会が開催され、諸問題について話された。今月中に新たな役員を選出して、集落への諸問題解決のために市と協議を始めることを確認。集落の一人が最後に『美しい水を取り戻せ』と言う発言があった。地下水など10年先、30年先に取り返しの付かないことにならないためにも断固要求はしていくことで全員の確認があった。

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