本会議で提案された議案に対し、本会議終了後、全員協議会室で市長も出席して議案に対する質疑・今後の経済対策などについて勉強会が開催された。今回の臨時議会には地域情報基盤センター施設整備工事請負契約と地域情報基盤伝送路施設整備工事請負の２件の締結議案も提出されている。
議員から工事請負契約、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の２７事業について質疑が行われた。公共土木事業などをすることで波及効果はある。もう少し、思い切った事業に取り組んで欲しいとの意見が多く出された。
９月定例議会に残りの地域活性化・経済危機対策臨時交付金３億円などを盛り込んだ補正予算を考えていることも明らかにされた。日田市の経済がどん底にある中で、いかに効果が上がる事業に取り組むか市長の考えが問われることになろう・・
なお、３月議会で可決されて実施した地域商品券発行特別支援事業については、定額給付金の支給に併せて、地域住民の潜在需要を呼び起こし、市内の消費拡大に繋がったことが報告され、さらに、中小企業振興資金特別融資資金借入金助成金事業も取り扱い件数が増えて効果が現れていることも報告された。
