いよいよ明日、衆議院解散へ・・・

明日、麻生総理は衆院を解散する。自民党両院議員懇談会などで、東京都議選など地方選惨敗や党の支持率低下を招いたことへの反省と謝罪を前面に打ち出し、党の結束を呼びかける。

解散後の閣議で「8月18日公示―8月30日投票」の衆院選日程を決定する。与野党は事実上の選挙戦に突入する。衆院選は2005年9月以来、ほぼ4年ぶり。首相は就任以降取り組んできた経済対策の実績を示し、引き続き政権運営を担う決意を訴える。

これに対し民主党は、麻生内閣の経済対策を官僚主導でばらまきと批判、政権交代実現に全力を挙げる。いよいよ国民が政権交代を現実に選べる時代が来たと政権奪取に意欲を示している。麻生内閣の支持率低迷と先の東京都議選大敗などで自民党は危機感を強めている。民主党・社民・国民新党で過半数を目指している。

今回の衆院選は、05年の「郵政解散」以降、解散・総選挙を経ずに「首相交代」で政権を維持してきた自民党と、07年参院選で第1党となった民主党の二大政党が真っ向からぶつかり合う「政権選択選挙」となる。自民党(現有議席303)は大幅議席減が予想され、自民、公明両党で241議席以上の過半数を維持できるかどうかが最大の焦点となる。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントは停止中です。