予算の組み方に疑問!!

今年の予算に日田祇園祭の集団顔見世をパトリア日田で実施するために駅前からパトリア日田付近までの電線上げなどの予算が計上されていた。ところが、日田祇園山鉾振興会は従来実施していた駅前での実施を決めた。国の地域活性化事業で取り組むことになっている予算はどうなるのか?このまま実施するのか?

議会経済委員長報告でもこの件については指摘をしていた。『祇園集団顔見世電線類高架化事業2,300万円は、これまで日田駅前で実施していたものを、パトリア日田で行うためのものであり、確かに昨年は、晩山で多くの人を集めました。しかし、この集団顔見世は、あくまでも祇園の本番前の試し引きであり、これを晩山で実施することは、本番の土曜日・日曜日の集客力を削ぐことになることが、昨年実証されています。

また、「遠方から参加する山鉾は、距離も伸び、帰りは深夜にも及び、観客もいない道を戻ることになる。また、翌日は仕事に付く人がほとんどである」などの意見が出たところです。今後、日本古来の伝統行事で、国の重要無形民族文化財である日田祇園を継続していくためにも、神事である祇園行事と観光との兼ね合いをどのようにするのか、関係者と十分よく協議するよう付言しておきます。』

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