国保大幅値上げに賛成した議員は『心苦しいが・・・』

今回の議会で国保税が大幅に値上げされた議案に賛成した議員2名が自分のブログでその思いを心苦しい内容が述べている。元々、今回の国保税値上げの原因を作ったのは、国保担当課である。裏返せば、国保会計のプロが過ちをしたことに原因がある。教育福祉委員会の審査の中で執行部から陳謝もあっている。

今回の議会で問題になったのは、基金の使い方であった。これだけ値上げする国保税に幾らでも値上げ幅を少なくするか、それとも危機の時に貯めて置くかでした。共産党議員さんは大分市・別府市などがすでに一般会計から繰り入れしているので、軽減するために入れ込むようにと言う内容でした。

賛成した16名の議員は、基金がゼロとなった場合『新型インフルエンザの流行』などに対処できるのか、全市民の3割が国保内、約7割が国保外という状況を見れば、国保外の市民への実質的な負担を議論なくしていいのかなどの意見のようです。国保に加入している世帯は高齢者や低所得者が多い。今回の国保税大幅な値上げは、こうした低所得者を苦しめることになった。

7月になれば、市役所から国保税の納付書が送られてくるので、大変なことになるでしょう。生半可の値上げでないから大変なことが起きるでしょう。今回の改正案で基金を1億円残す意味はなかったと私は思う。基金を全部取り壊し、不慮の状況になれば、一般会計を繰り入れることは当然でしょう。それが今回の執行部の過ちの責任であろう。

今回の国保税の値上げは県下の中で見ると、国保税が一番高い市は竹田市、臼杵市で一人当り10万円を越している。3番目が佐伯市、大分市と続いている。日田市は今回の値上げ(88897円)で県下6番目ぐらいの位置になるであろう。(写真は自宅前に今年も咲き始めた根性花)

飯田議員・・http://shigeo.no-blog.jp/weblog/files/kokoro100625.pdf

井上議員・・http://plaza.rakuten.co.jp/aiforest/diary/201006240000/

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