初めて反対討論した訳は・・・議会最終日に・・

議員になって27年になりますが、初めて議会最終日に反対討論をする。議案の中で簡易水道事業の設置に関する条例の一部改正がありました。東部簡易水道事業の既存施設の老朽化や水質の悪化等に伴う上水道事業へ統合を行う議案でした。この東部簡易水道は、3個の水源を有しており、給水人口は平成20年度末で2486人と簡易水道事業の中において、最も大きい規模である。

以前から濁度が基準値を大幅に上回る状況や、水量不足があり、東部地区簡易水道組合と協議し、安全で安定的な水道水の供給を図るため、上水道への統合はやむを得ない措置と認めるものの、地元説明会など地元住民無視の議案になった。水道課も議員の指摘で慌てて説明会を開催するなど曖昧な案件でした。

そこで、東部簡易水道区域内の議員である私と矢野議員が同じ内容の反対討論をしたわけである。私は議案を議会に出す手続に問題があると述べた。今回の東部簡易水道を上水道に繋ぐことは当然と認識している。22年度から3年間掛けて老朽化した水道管などの工事をして3年後より上水道料金に持っていくことは了解している。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントは停止中です。