脳卒中が最も起きやすいのは月曜日で、特に働き盛りの４０－５０代は日曜日より発症リスクが１・３－１・５倍に跳ね上がる傾向にあることが鳥取大医学部の研究調査で分かった。
週明けに仕事に取り掛かるストレスや土日のレジャー疲れが影響している可能性があり、「脳卒中を発症しやすい４０代になったら、日曜日は早く寝て、月曜日の仕事はゆっくり始動を」と忠告している。
調査は、脳卒中対策のため保健所が進めている患者登録事業のデータを活用。１９８５－２００１年に初めて発作を起こした患者を（１）４０－５９歳の２１１６人（２）定年退職後の６０歳以上の１万４１３人－に分けて、曜日と季節ごとの発生頻度を分析した。
曜日別にみると、４０－５０代は日曜日が男性１２・６％、女性１１・４％と最も低く、月曜になるとそれぞれ１６・９％と１７・２％に跳ね上がった。写真は霊芝で脳卒中等に効くと言われています。
