今議会で私が一般質問した保育料などの滞納者に対し、国から支給されている子供手当から天引きする制度が導入されることが明らかになった。滞納する問題の本質は、親のモラルであることから滞納した学校給食費や保育料を子ども手当から天引きできる制度を導入する方針を政府が固めた。自治体や学校・保育現場からは評価の声が上がっている。
本来、給食費や保育料は払うのが当然で、経済的に苦しい家庭には支援制度もある。まじめに支払い続けてきた保護者からは「これまで滞納が許されてきたこと自体がおかしい」「滞納がなくなるとしても、問題の本質が忘れ去られてしまっては困る」という声も上がっている。正直者が損をするような仕組みを改めてほしいと声が上がっていた。
滞納を続ける世帯には市役所担当者らが催促に訪れるが、なかなか支払おうとしないという。経済的な理由で支払えないというが、家に自家用車もあるし、裕福な生活をしている家庭で滞納もあった。滞納に悩まされてきた自治体の関係者は「ほとんどの場合、単にほかにカネを使ってしまっているだけ。子供の教育費を優先して支払うという意識がない」と、経済的問題より、親のモラルの問題が大きいと指摘する。この記事の中で一部産経新聞から一部引用する。写真と保育料滞納は関係ありません。
