総合文化施設建設特別委員会が午前10時より開催されました。
ここで、今日までの経過を簡単に述べます。
現在の市民会館が老朽化しているため、新しく立て直す機運が
平成11年頃から起きて市民団体を中心に活動しておりました。
市としても、平成12年10月に総合文化施設建設懇話会(8回開催)と
ワーキンググループ(25回開催)の2組織を立ち上げて本格的に
場所の選定、規模などを審議して、13年11月7日に市長に提言書を
提出しました。
議会も、13年11月に特別委員会を立ち上げて、議会の立場で
審議してきました。
今年、4月に設計業者も決定し本格的に基本設計に入って入る段階です。
建設場所は、現市民会館・中央公園周辺
敷地面積が当初は15,000㎡ 現在は縮小され12,000㎡
公園整備については、現市民会館跡地と駅裏に確保
総合文化施設の構成
大ホール・・(1,000席) 小ホール・・(300席)
創作活動支援部門(ギャラリー、リハーサル室など)
アメニティー部門(エントラスロビー、情報コーナーなど)
駐車場・・・100台以上確保
延床面積・・・当初は10,000㎡⇒9,000㎡
建物本体で45億円 用地費・外装工事費含めて概算60億円
開館までのスケジュール
平成14~15 基本設計、実施設計
平成16~17 建設工事
平成18年 開館オープン
今日は、設計事務所が来訪して、「基本設計第2案」提示されました。
今日の審議の中で、地下駐車場が設計図の中にあり、各議員から
色々な角度から質問がされました。
地下に100台確保すると、7億から8億かかると言われており、これから
慎重に駐車場対策を練るよう要望しました。
なお、市民にはこの「基本設計第2案」を10日に説明する旨も報告が
ありました。設計事務所は、東京にあります【香山壽夫建築事務所】