広瀬勝貞知事のカラー

4月の知事選で日田出身の広瀬勝貞氏が当選し、就任以来9カ月が過ぎ、6期24年間にわたり県政をリードして来た平松守彦前知事が最重点課題に掲げていた大型公共施設を否定し、政策転換をやりつつある広瀬知事に拍手を送りたい。

知事就任直後に四国との「豊予海峡ルート」事業化の断念に始まり、「香りの森博物館」廃館、「農業公園の入園を無料化」など大型施設の見直しを行財政改革プランを発表して健全財政への脱皮を目指しております。

平成20年度には財政再建団体への転落を回避するために、知事などの公舎廃止売却、三役の給料のカット、職員定数の削減など広瀬県政1年目はまさに行革元年の様相をみせています。

さらに、国の来年度予算獲得についても、経済産業省事務次官から転身した広瀬知事は官僚時代に培った人脈をフルに生かし、100%に近い予算獲得をされております。
『安心・活力・発展』をスローガンにユニークな新規事業も展開しています。

これからも広瀬知事の舵取りで「大分丸」の行先は厳しいかもしれないが、県政発展のために頑張ってほしい。

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