小中学校適正規模検討委員会が報告

平成15年2月27日に教育委員会教育長から「日田市総合計画」や平成14年度日田市教育行政方針を踏まえて、全市的な立場から検討するよう要請を受けた、「市立小中学校適正規模検討委員会」が本日、教育長に対しその結果を取りまとめ報告しました。

委員会はこれまでに7回にわたり委員会を開催し、小中学校の生徒数や学級数などの現状と推移に関し理解を深めるとともに、学校適正規模の推進について全委員が真摯に論議、検討を重ねてまいりました。

私も昨年5月からの2回委員会から委員に就任して今日まで全市的立場で意見を述べてまいりました。しかしながら、私の住んでいる東有田地区には小規模校が2校あり、苦しい立場もありました。子供たちのことを考えれば、統廃合はやむ得ないと言う立場で、学校統合を行うにあたっての留意点に強く意見を述べてまいりました。

報告書によりますと、「早期に適正化に取り組む必要のある学校」と「将来的に適正化の検討を必要とする学校」に分けて取り組むよう提言しています。5校の統廃合の学校名まであげて、どこの学校に統合するまで提言しています。

16年4月以降から全生徒数が10人以下になります、伏木、堂尾、月出山各小学校については早急に統合をすべきと強く提言しています。

最後に、学校規模の適正化の推進にあたっては、教育委員会、学校、保護者はもとより地域関係者等が課題の解決に向けて相互に協力することを期待していますと結んでいます。

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