手の先がしびれて感覚がなくなる・・

議会だより配布が午後になった頃、風が強くなり旧羽田小学校近くから峠超えの日ノ本町姫椿集落付近に近づくと小雪が降り出した。気温も相当に下がっているようで、手の先の感覚もなくなってきている。数件の世帯に配布を終らせ、峠から下り、東羽田町高花集落へと進んだ。

本格的に雪も降り出し、バイクの前、体の前に雪が積り出す。急いで配布活動を進めるが、雪でスリップしないように注意しながらの配布で進まない。ようやく配布が終って熊尾集落へと下った。途中、雪のために何回がバイクを止めて前の雪を落としては進むことになった。

この頃は、体全体が冷え切って、自分でない感覚さえ憶えた。数人の方から声を掛けてもらう。『寒いからバイクは気を付けて頑張って!!』元気付けてもらう。勇気倍増!!羽田町に下ってくると雪も止んでいた。今の1時間はなんだったのかと不思議に思った。何だか別世界に入っていたような感覚でした・・

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