中央公民館がオープンして３０周年を迎えた今年度、手作りの６記念事業を実施した。①永井龍雲コンサートに３５０人、②中国語入門講座に３５人、③子ども英語教室に３０人、④寺井弁護士講演会に２５０人、⑤広瀬知事講演会に３５０人、⑥冬の大合唱に２５０人が集まった。
市の予算は、ごく一部で殆どが中央公民館各教室の生徒さん手作りで実施された。予算がなくても出来ることが立証された。中央公民館が毎年行っている事業や教室事業とは別事業で実施された。
前企画部長でした日野館長始め職員が各教室生徒と話し合いを続けて、自分達で一から作り上げた企画でもある。最後に実施した『冬の大合唱』では中央公民館中庭を使っての大イベントになった。ベートーベンの交響曲第九番を参加者全員で大合唱した。さらに、津軽三味線奏者、鈴木利枝さんの演奏やレーザー光線で外壁に模様を映す「光のオマージュ」などもあり参加者も満足した。
予算はなくても工夫すれば、市民も満足する事業が出来ることが証明された。久しぶりに中央公民館に出向くと手作りの部分も多かった。職員もイキイキしている姿を見て、本庁職員も参考にする必要があると感じた。写真は雑草。踏まれても踏まれても立ち上がる雑草！！（何を意味するの？？）
