昨年1年間の火災・救急統計が日田玖珠広域消防本部から発表された。平成20年1月1日から12月31日までの期間の統計です。その統計をみると、火災の状況は48件で前年度より2件減少している。火災種別でみると、建物火災24件、林野火災10件、車両火災9件、その他火災5件となっている。
救急車出動件数は3505件、搬送人員は3347人で前年に比べると、件数で139件、搬送人員で179人の減少となっている。これは一日平均9.6件の割合で出動し、圏域住民の約31人に1人が救急車を利用したことになる。
救急種別で見ると、急病が1747件、以下転院搬送、一般重傷、交通事故の順になっている。現在、空気が乾燥しているので火の取り扱いには十分気を付けて行きましょう。最近の全国の火災報道を見ると、子どもさんの焼死火災が多く、とっさの時の状況判断も頭に描いていることも必要かもしれません。