市町村教育長会議で・・・

結果の公表をめぐり、議論を呼んでいる全国学力テストについて県教委は、県内市町村の教育長や教育委員長に対し、地域ぐるみで学力向上に取り組むために、それぞれの判断で結果を公表するよう要請しました。

小学6年生と中学3年生を対象に去年から始まった全国学力テストをめぐっては、大分県内では日田市だけが正答率を公表していますが、ほかの市町村は公表していません。

これについて、県内市町村の教育長や教育委員長を集めて県庁で開かれた会議の中で、県教委側は「地域住民に学力水準の実態や課題を示し、地域が総ぐるみで学力向上に取り組むためにも結果の公表をお願いします」と話し、それぞれの市町村の判断で公表することを求めました。

全国学力テストの結果の公表について文部科学省は「行きすぎた競争につながるおそれがある」として、都道府県の教育委員会に対して「市町村別」の一覧表を公表しないよう求めています。しかし、市町村の教育委員会が保護者や地域住民に説明責任を果たすために、自らの自治体の結果を自発的に公表することは認めています。

県教委は、「基礎学力の向上のために、市町村が主体的にかつ積極的に結果を公表してほしい」と話しています。日教組の組織の強い県ほど公表がされていない。裏を返せば職員団体からの圧力があるのかな・・

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