天領の町『日田』を宣伝する時、表通りだけがパンフに載っています。しかし、歩いてみますと路地裏は日田の歴史と伝統を誇る町並みが何箇所もあります。道幅２ｍぐらいの里道(路地)は地域で生きています。
全国の中でも、路地裏を散策する施策は別府市にあります。観光協会が市内中心部の路地裏のマップを作り、インターネットでも宣伝しています。そこで、日田市も今からの観光施策の中に路地を散策するコースを作り、路地整備しながらパンフを作成することも面白みもあると思います。
隈旅館街から商店の町三本松を抜け、豆田に抜けるコースを作り上げれば、一日コースも出来上がると思います。市民に呼び掛けてこうした『路地の生きている町並み作り』を提言し、意見を聞く場を設定すればさらに日田らしい路地の街づくりが出来上がると思われます。
古い寺院あり、美しい水が流れ、歴史があり、『天領ひた』の裏表を見せることで日田の良さが観光客や日田市民に理解されることと思われます。写真は中央通り３丁目公民館付近です。
