食肉センター廃止か売却かで苦慮している・・・

牛豚の解体処理をする食肉センターを来年3月末で、廃止または売却する方向で検討が進めている。施設の赤字や老朽化などが理由で売却できない場合は廃止する方針という。食肉センターは旧JA大分ひたの施設だったが、農協合併によって現在はJA大分が所有している。19年度は牛約850頭と豚約37000頭を処理している。

JA大分ひた地域本部によると、センターはここ数年赤字が続き、今年3月末段階の見込みを含めて約1億円の赤字を計上している。職員を4人削減して12人にしたが、赤字体質から脱却できていないという。施設も老朽化し、今後、巨額の改修費用の発生も想定されている。

閉鎖すれば、利用している組合員が家畜を市外の施設に持ち込まなければならないなど負担が増えるため、売却交渉もしてみたが難しいのが現状で苦慮しているようだ。

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