現在、建設が進められている東有田中学校体育館の経過報告などを審議する建設小委員会が今夜東有田中学校で開かれた。体育館は１月末には完成し、検査などが終り３月初めの卒業式から使用できることが分かった。以前の体育館から見れば約３倍の広さを持つ体育館で地元民は大歓迎をしている。
平成４年に老朽化している東有田中学校の全面的な改修を願って建設促進委員会が立ち上げられた。育友会役員、地元自治会長、各集落班長など総勢９０名に近い役員構成で立ち上げられた。その後、何回も市長、教育委員会に対して陳情を重ねた結果、平成１０年度から用地確保、校舎建築と進んだ。１４年度にはプールの建設、１５年度にはグランド改修と工事が進んだ。平成２１年度には体育館建設が始まった。
地元住民では各世帯から寄付も頂き、１０００万円近い寄付も集まり、建設・備品などの一部に当てられた。全面的な改修工事も終わりつつある中で、来年３月に地元民をはじめ関係者を招待し落成式を開催することも決めた。写真は改築前の老朽化した東有田中学校体育館です。
