先日から議会総務委員会が開催された。案件はニューヨーク九州ストリートフェアについてであったと聞いていた。地域振興部において、当初全く予定されていなかった事業が計画され、既存の予算（２款１項６目、福岡戦略調査事業委託料５００万円）で執行がなされたようで、事業は、地域振興課が所管する、ひた生活領事館によるもので、９月２６日にアメリカニューヨークで開催された九州ストリートフェアに、日田市から出展し職員などが派遣されたものである。
総務委員会では色々と論議になり、議員全員協議会を議長に申込み、議会運営委員会が開催され、日程などは議長に一任していた。ところが市長が全協への出席を文書で断わってきた。その結果、今日改めて議運が開催され、市長が出席しないのなら全協を開く必要性もないということで会議も終ったと言う。
何だか聞く限り、お粗末な議会対応に思える。何故、市長が議会からの出席要請に断わった理由もわからずに議運を開くこと事態、お粗末と言えるだろう。市長は何らかの理由で欠席の連絡があったのに、その後、何も対応しなくて議運を開いたトップの姿勢にも疑問がある。議会の対応に情けない。毅然たる態度で臨んで欲しいが・・
それにしても、市長が議会からの要請に理由もはっきりしないで断わったと言うことは前代未聞である。鹿児島県のある市のことが頭を横切る。議会と市長が険悪の中になれば迷惑するのは市民である。トップ同士がお互いに腹を割って話し合いをして欲しいが・・・
