日田市では、生活習慣病予防は生活習慣を改善することにより、疾病の発病や
進行が予防できるということで、「自分の健康は自分でつくる」という認識と
自覚を高め、各自が疾病予防に自主的に取り組むでおります。
健康しんさ診査は疾病の早期発見のみならず、生活習慣病予防や健康管理の
ためにも重要であると思われます。
国保人間ドック、節目人間ドックなどは生活習慣病の早期発見、早期治療を
目的とした内容ですので、多くの市民が受診されております。
昨年からは、脳卒中などの脳疾患の予防のために、人間ドックと脳ドックを
セットした検診が行われております。
そこで、お尋ねいたしますが、昨年から実施されております、脳ドックと
人間ドックのセットの申し込みと受診された人数などをお聞きしたいと思い
ます。
私も今年、その人間ドックと脳ドックを入れたセットを申し込んだ結果、
貴方は抽選の結果、はずれたとの通知が来ました。聞きところ、大変に申し
込みが多かった。
市民一人ひとりが健康意識に目覚め、積極的に疾病の予防、
早期発見、早期治療のために、予防接種や健康診査を行うようになったために
沢山の市民が、申し込みをされていると思っています。
市民がこうした人間ドック、脳ドックセットを受診することで、早期発見、
早期治療するができ、国民健康保険事業の運営で、医療費の削減につながり、
ひいては、国保の健全運営につながると思っています。
そこで、来年以降、こうした脳疾患検診セットの受診定数、拡大を行いう
考えはないのかお聞きしたいと思います。
『福祉部長答弁』
人間ドック等の健康検診事業は、国保加入者の方の健康の保持、増進に
有益な事業でありますので、今後とも保険事業の柱として取り組む考えです。
脳ドックとのセットは、今年の申し込み実績を判断して、定員枠を増やす
ことや予算の見直しをやりながら国保加入者の方の要望に対応して行きます。