15年を想う(日田郡との合併) ②

今年1月に法定協議会を立ち上げ、54項目を協議しています。2回協議会で会長であります日田市長が「人口規模、財政規模、行政システムでの問題、条例・規則などの整備を考えると日田市への編入合併方式が適当である」と提案するが、日田郡の委員から一斉に反発があり、今日まで先送りの形で他の項目を1年間審議してきています。

11月、12月の協議会でも各委員から合併方式について意見は述べるが途中でこの合併方式は先送りされています。方式に絡む論議らしい議論は今のところないが、このまま行くと日田郡との合併が怪しくなっています。

日田郡の町村長をはじめ各委員が言っていることもわかりますが、果たして腹の底にあるものは何でしょうか?

12月日田市議会定例会時の一般質問でも議員から「新設合併、編入合併であろうが、市長選挙をやると言えば日田郡も納得する」と言う、奥歯に物がはまった質問も出る始末。市長選挙もやり、市議選も特例を使わず選挙をすれば納得するのだろうか?

来年は、腹の底をお互いに出して、徹底した論議をして合併方式や議員定数を解決すべき。来年3月議会に「合併する議案」を提出しないと合併特例法期限切れまでに間に合わないと言われています。

協議不調で空中分解すれば、1年の論議は何だったか、と懸念する市民も多い。

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